Cincinnati Northern Kentucky Airport パンデミック中でもカーゴ取り扱い拡大 2020年7月
Cincinnatiの市街は州境にあるオハイオリバーの北側で、オハイオ州にありますが Cincinnati空港は、川の南側でケンタッキー州にあり、正式名称をCincinnati Northern Kentucky Airportと言います。
コロナ感染拡大で乗客数が減る中で、その地理的な優位性もあり、DHL社とAmazon Prime Airによる貨物取り扱いが増えています。
Cincinnati空港は、カーゴ取扱量で全米7位、世界で22位の空港になっていますが、DHL社にとって世界に3か所しかない、Super-hubのひとつであり、5月に過去最高の438のカーゴフライトがCincinnati空港を飛び立ちました。
また、Amazon社の航空貨物の一大拠点として $15億ドルの巨費を投じて、2021年の完工を目指してターミナル、倉庫、航空機への投資が行われています。100機の航空機の導入が計画されていますが、既に月間で30-35機の専用機が離着陸をしています。 ケンタッキー州Louisville空港は、UPSの大拠点空港として 貨物取扱量で全米4位になっており、ケンタッキー州は航空貨物取り扱いの一大拠点となっています。