ケンタッキー州政府 アジア代表事務所

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本年度のケンタッキー州への企業投資が累積で約58億ドルに!過去最高記録を更新! 雇用創出も2006年以来のハイペースに。2017年5月26日

 

Matt Bevin州知事は、記者会見で本年1月からの 5カ月間で企業のケンタッキー州への新規施設投資と拡張プロジェクトによる投資決定金額は、58億ドルに達し、州の通年記録である2015年の51億ドルを上回ったことを発表致しました。

この企業投資により、本年度は過去10年間で最多の新しい雇用が作り出されます。現在までに本年度で9,500名以上の新しい雇用が発表されました。そして、さらに雇用と投資の両方の数字は毎日増えています。

「まだ5月末にもならないのに、経済開発投資の総額がすでに58億ドルに達しましたことを喜ばしく思っています」とMatt Bevin州知事は述べられました。「ケンタッキー州に対するビジネス界の熱い思いがかつてないほど高まっている証拠だと思います。世界はケンタッキー州に注目をしており、我々はそれに対して準備万端です。」

3件の10億ドル以上の投資が今年、発表されました。アマゾンは、1月にヘブロンにあるシンシナティ・ノーザンケンタッキー国際空港(CVG)の近くに大きな空輸基地造り、14.8億ドルの投資で2,700の雇用を作り出すことを発表しました。ケンタッキー州、ジョーンズタウンにあるToyota Motor Manufacturing Kentuckyはそれに続き、8,200人の雇用を確保し、製造の柔軟性を高めるために施設を整備する再生プロジェクトに13.3億ドルを投資する計画を発表しました。 Braidy Industriesは、最近、ケンタッキー州東部のグリーンアップ郡に13億ドルのアルミ圧延工場を建設し、550人のフルタイムの雇用を作りだすと発表しました。

ケンタッキー州経済開発省 Gill長官は、小さな都市や地方の郡に予定されている投資と雇用創出は、大きな意義があると指摘しました。

「今年発表された数十ものその他のプロジェクトも、ケンタッキー州への記録的な投資の数字に貢献をしています。これらは、州全体に雇用機会と経済的安定をもたらしてくれています。多くの意味で、10名、35名、50名を雇用する小さなプロジェクトも、10億ドル単位の大きな投資と同様に重要です。」とケンタッキー州経済開発省 Gill長官は言いました。

「この成果は、真に政府、企業、教育機関、非営利団体の間の強い協力関係によるものです。また、ケンタッキー州の都市、郡、地域の開発者、公益事業者、高等教育機関の巨大な協力のためのネットワークによります。州機関間の迅速な調整から、従業員を育成するためのカスタム・ワークフォース・プログラムの構築に至るまで、すべてのパートナーの努力の結果として、企業がケンタッキー州を選んでくれるのです。」

発表された71のプロジェクトの中には、製造業関連の46社とサービスおよび技術部門の25社があります。主たる産業は、流通および物流、自動車、一般製造、および主要金属製造です。

過去のトレンドと違って、新規投資金額が、既存企業の追加投資金額を上回っています。2017年1月から現在までに、34億ドルの新規投資が発表されました。既存企業の追加投資金額は23億ドル以上になっています。

今日までに、18の海外企業による新規投資は、約1,8億ドルに達しており、2,160人の雇用創出が見込まれています。投資金額では日本、インド、ドイツが、トップ三か国になっています。